※このメールは「犯罪発生情報、防犯対策情報、事件に関する情報」を登録されたかた宛てに送信しております。

先日から、区民の方々のご自宅に江東区役所の職員をかたる者からの詐欺電話が多くかかってきています。
まず、犯人は、自らを江東区役所の健康保険課や年金保険課の○○（名前）であると名乗ります。
そして、「医療費の還付金の通知や封書を送付したが申請の手続きが行われていない。まだ間に合う。」、「銀行員や郵便局員から手続きのため連絡があります。」などと言ってきます。これは、ウソの電話です。犯人は、このとき、携帯電話の番号を聞いてくることもあります。
続けて、最初に電話をかけてきた犯人の一味である銀行員や郵便局員を名乗る者から電話があり、自宅に来て、「あなたのキャッシュカードは使えなくなる。」などと言って、あなたのキャッシュカードを騙し取ろうとします。
騙し取られると、その後すぐ、そのカードで現金を引き出されてしまいます。

【詐欺被害にあわないために（対策）】

○「通帳・キャッシュカードを絶対に渡さない。」「暗証番号は誰にも言わない。」を徹底しましょう。
○犯人からの電話に出ないことが一番の詐欺被害の防止です。
「非通知」や「知らない番号」からの電話には出ない。
○常に留守番電話に設定しておく。
　留守番電話の声と内容を聞いて、詐欺と思われる電話には連絡しない。
○不審と思ったら、家族または警察、区役所に相談する。

各地域、世帯、家族内等で、防犯に関する会話を通じ防犯意識を高め、被害の未然防止に努めてください。

お問合せ先
江東区 危機管理課（防犯担当）03-3647-4399